ワンポイント解説
EFP
explosively formed penetrator

explosively formed projectile

 IEDの一種。構造は対戦車用に使われている成形炸薬弾に似ており、円筒形の容器に爆薬を入れ、へこんだ銅板で蓋をしたものです。爆薬が爆発すると、爆風が作り出す爆風によって銅板が変形し、槍のように車両の車底に突っ込んで、貫通します。自分で弾頭を形成することから、「自己鍛造弾(self-forging warhead)」とも呼ばれます。大量の爆薬を必要とせず、製造も容易なため、車両を破壊する兵器として優れており、IEDの新しい形式として定着しました。

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