作戦名は、ガザ侵攻をユダヤ人の勝利と誇りを思い出させる戦いに関連づけて、国民の士気を鼓舞するところに目的があったのかも知れません。その割には中途半端な戦いになってしまったのが疑問です。
陰謀論は冒険小説のネタとしては面白く、世界征服を狙う悪者と秘密諜報員との戦いを描いた小説は不滅の人気を誇っています。でも、こういう話を本気されると困ってしまいます。時として、それが世間の常識になってしまうこともあります。
「月の石」の話を聞いたことがあります。アポロ計画によって地球に運ばれた月の石は、各国に貸し出されたものの、分析することは許されていなかったという話です。貸し出しの際、絶対に分析しないという誓約書にサインさせられ、それを破った者には、凄まじい罰が与えられるという話でした。それは人類が月に行っていない証拠で、月の石と称しているのは地球の石で、ばれるのを防ぐために分析が許されていないのだと言うわけです。この話を私にした人は、反オカルトで有名な科学者から直接聞いたのだと私に断言しました。その科学者はオカルトを否定していますが、月着陸に関しては疑問があると主張しています。しかし、石を貸し出せば、こっそり分析される危険は常にあるわけで、それが嫌なら貸し出さないのが一番です。第一、他の国が月面着陸に成功して、本物の月の石を持ち帰ったら、嘘がばれてしまうかも知れません。「凄まじい罰」というのも意味不明です。暗殺を意味するのなら、NASAが海外で関係者を殺害することになってしまいます。これらの疑問を当人にぶつけたら、「そう言われると、俺には分からないよ」という答えでした。(スパイク)
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