globalsecurityが発表した7発目の発射時刻が日本の情報と違うのが気になったので、昨日電子メールで問い合わせ、合わせて日本政府が発表している一覧表も示したところ、本日、ビック氏本人よりお礼のメールが届きました。
記事はすでに更新されていて、私の連絡の前に7発目の発射時刻が修正されていた可能性はありますが、14日の更新で、他の発射時刻、飛行距離、ミサイルの種類などが数カ所変更されています。ビック氏は修正した原稿を添付ファイルで送ってくれたのですが、その内容と14日更新の内容がまた違っています。これはこれから更新されるのかも知れません。しかし、専門家がこれだけ混乱していることは、MDの脆弱性を表す証拠といえるかもしれません。もし、北朝鮮が同時に多数のミサイルを発射していた場合、解析結果がどうなったかは興味の尽きない問題です。
14日更新の一覧表
発射時刻 |
飛翔距離
(km) |
ミサイル |
3:23 / 3:33 |
500 |
スカッドC/D |
4:04 |
600 |
ノドンA |
4:59 |
550 |
スカッドC/D |
5:01 |
1.8 |
テポドン2 |
7:12 /:10 |
500 |
スカッドC※/D |
7:31 |
550※ |
スカッドC/D |
5:20 PM |
500 |
ノドンA |
不特定 |
不特定 |
不特定 |
不特定 |
不特定 |
不特定 |
不特定 |
不特定 |
不特定 |
※は「正確性に疑問の余地があるデータ」
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