ブッシュ大統領の演説 その2

2006.9.8

ブッシュ:去年、テロリストのザワヒリは、インターネットの上に公表したメッセージの中で、「民主主義は不信心と正道からの逸脱の本質である」であると宣言しました。
 イラクの人々はそう思っていません。
 去る12月、すべての民族と宗教的な地域共同体で構成される1千2百万人近いイラク人は、1年以内に彼らにとって3番目の自由選挙を投票することになりました。
 イラクはいま、そのの多様な国民を代表する統一政府を持っています。
 そして、イラクにおけるアルカイダの最高指揮官は死にました。

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 これらの戦略上の妨げにもかかわらず、彼らはこの戦争における損得を理解しているので、イラクの自由の前進と戦い続けるでしょう。
 ふたたび、今年初頭にビン・ラディンがアメリカ人に宛てたメッセージの言葉を取りあげます。彼は「この戦争で勝つことは、あなたたちや私たちのためである、それはあなたの永遠の敗北と不名誉を意味する」と言いました。
 そして、私は我々の国の一部が、テロリストの言葉を聞いて、彼らが言うことを実行しないだろうとか、実行できないだろうと期待するのを知っています。
 歴史は、悪魔や野心的な人物の言葉に理解を示すことは、危険な誤りであることを教えています。
 1900年代初期に、ヨーロッパに亡命した弁護士が、彼がロシアで共産主義革命をはじめる計画を説明した「何をなすべきか」と呼ばれる小冊子を出版しました。
 世界はレーニンの言葉に注意を払わず、ひどい代償を払いました。
 彼が設立したソビエト帝国は、何千万もを殺して、そして世界に熱核戦争の瀬戸際をもたらしました。
 1920年代、失敗したオーストリアの画家が、彼がドイツにアーリア人の超大国を建国し、ヨーロッパに復讐し、ユダヤ教徒を絶滅させる意図を説明した本を出版しました。
 世界はヒトラーの言葉を無視し、そしてひどい代償を払いました。
 彼のナチス政権は、ガス処刑室で何百万も殺し、ひどい人命の犠牲の果てに最終的に彼らが打ち負かされることとなった戦争で世界を炎上させました。
 ビン・ラディンとテロリストの同盟者たちは、彼らの意図をレーニンとヒットラーと同じぐらい明らかにしました。
 そこで質問があります。我々は耳を貸すのでしょうか?
 我々はこれらの悪魔的な男たちが言うことに注意を払うでしょうか?
 アメリカと我々の連立パートナーは選択しました。
 我々は敵の言葉を真剣に受けとめています。
 我々は攻勢をかけています。
 我々は手を止めません。
 我々は後退しません。
 そして、文明に対する脅威が排除されるまで、我々は争いから後退しません。

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 5年間のこの戦いの中で、達成されていたことと、まだ残るむずかしい仕事を算定することは重要です。
 アルカイダは、我々の持続的な攻撃によって弱体化し、そして現在はアルカイダの指導者が自由に活動したり、資金を動かしたり、あるいは彼らの活動要員と支援要員が連絡を取り合うのは、さらにむずかしくなっています。
 それでも、なおかつアルカイダは危険で、そして決意を固めたままです。
 ビン・ラディンとザワヒリは、この世界の遠い地域に姿を隠したままです。
 アルカイダは、彼らに対する我々のグローバルな戦役に直面して順応し続けています。
 ますます、アルカイダはプロパガンダを広め、ヴァーチャルな徴募と新人テロリストの訓練を行うために、インターネットの利点を使っています。
 アルカイダのリーダーは、もう彼らの作戦要員とじかに会う必要がありません。
 彼らは、新しい自爆志願者をみつけられ、新しいテロリストの攻撃を、彼らの訓練、資金、我々を攻撃するための派遣に目を配ることなしに、容易に行っています。
 アルカイダの変化に伴い、テロリストの動きの境界もまた変化し、分散し、自分で行動するようになっています。
 一層さらに、我々は、アルカイダのイデオロギーと目標に触発されただけで、訓練や資金などでアルカイダと直接のリンクを持つ必要がない、地域で確立されたテロリストの細胞からの脅威にさらされています。
 自国出身の、西洋の国で生まれ、教育を受けた好戦的な過激論者のテロリストで構成されているこれらのグループの一部は、過激なイスラム主義者に洗脳されるか、彼らのイデオロギーに惹きつけられ、暴力的なイスラム主義者の大儀に加わってしまいました。
 これらの地域的に確立された細胞は、マドリッド、カナダ、世界中のその他の国を含む場所において、いくつもの攻撃と計画に関与したと思われます。
 我々が、アルカイダとその先鋭的なイデオロギーに触発されたスンニ派過激論者と戦い続けるにつれ、我々はアルカイダから学んだシーア派の過激論者が主張を増し、脅威を増すという脅威に直面しました。
 スンニ派の圧倒的多数とおなじく、世界中のシーア派の圧倒的多数は過激主義のビジョンを拒否しています。
 そして、イラクで、何百万というシーア派はテロリストの脅迫に反抗して、自由選挙で投票し、自由に生きるという彼らの願望を示しました。
 シーア派過の激論者は、彼らにこの権利を与えないことを望んでいます。
 イスラム急進主義のシーア派は、同様に危険であり、同様にアメリカと敵対し、同様に中東全域に覇権を確立する決意を持っています。
 シーア派過激論者は、アルカイダがこれまでに失敗した重要なことを成し遂げました。
 1979年に、彼らはイランの主要なパワーの支配権を奪い、見識の高い人々を圧政を敷く政権の支配下に置き、テロの拡大に資金を投下したり、先鋭的な議題を追求するために国家の資源を使いました。
 アルカイダとスンニ派過激論者と同じく、イランの政権は明確な目的を持っています。
 彼らはアメリカをこの地域から追い出して、イスラエルを破壊し、そしてより中東全域を支配することを望んでいます。
 これらの目的を成し遂げるために、彼らはヒズボラのようなテロリスト・グループに、イスラエルとアメリカを代理で攻撃させるために、資金と武器を供給しています。
 レバノンにおける現在の不安定の源、ヒズボラは、アルカイダを除くと、どのテロリスト組織よりも多くアメリカ人を殺しました。
 アルカイダと違い、彼らはまだアメリカ本土を攻撃していません。
 さらに、彼らは国外で何百というアメリカ人の殺害に関して直接的な責任があります。
 241人のアメリカ人を殺した1983年のベイルートの合衆国海兵隊兵舎爆破事件の背後にいたのはヒズボラでした。
 そして、サウジのヒズボラは、19人のアメリカ人を殺した、1996年のサウジアラビアのコバール・タワーの爆破事件の背後にいました。この攻撃はイラン人の関係者と共に働いていたと信じられるテロリストによって行われました。
 ちょうど我々がスンニ派過激論者の言葉を真剣に受けとめるように、我々はシーア派過激論者の言葉を真剣に受けとめなくてはなりません。
 ヒズボラのリーダー、アメリカへの彼の憎悪を宣言したテロリスト・ナスララの言葉を聞いてください。彼は「全世界は私の言葉を聞け。大魔王アメリカへの我らの敵意は絶対なり。9/11以降、世界がいかに変わろうとも、アメリカの死は我らのこだまで、力強きスローガン「アメリカに死を」は変わることなし」。
 ヒズボラを支援するイランの指導者は、同様にアメリカに対して彼らの絶対的な敵意を宣言しました。
 去年の10月、イランの大統領は演説の中でこう宣言しました。「人々が問う…」、彼の言葉によると、「アメリカとシオニズムのいない世界は成し遂げられるだろうかと。私は言おう、この目標は達成できるのだ、と」
 3カ月前に満たない時、イランの大統領はアメリカとその他の西側の勢力に対して宣言しました。「目を見開いて、そしてファラオの運命を見るのだ。あなたが偽りの道を捨てねば、あなたの不幸な運命は死滅することだろう」
 2カ月前に満たない時、彼は「回教徒の怒りは間もなく爆発点に達するかもしれない。その日が来たら、アメリカと西欧は爆発の波が我が地域の境界線から飛び出すことを知るだろう」
 彼はまた、アメリカの人々へこのメッセージを届けました。「もしあなたがたが将来イラン人の国と良好な関係を持とうとするなら、イラン人の国の前にひれ伏し、降伏するのだ。もしあなたがたがそうすることを受け容れないなら、イラン人の国はあなたが降伏し、ひれ伏すよう強制するであろう」
 アメリカは専制君主にひれ伏したりしません。

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 イランの政権とそのテロリストの請負人は、アメリカ人を殺そうとする彼らの意志を証明しました、そして今イランの政権は核兵器を追い求めています。
 世界はイランの政権が大量殺人のツールを獲得するのを阻止するために共に働いています。
 諸国家はイランの指導者に合理的な提案をして、そして彼らの国をもっとよい道の上に置く機会を与えました。
 これまでのところ、イランの指導者はこの申し出を拒絶しています。
 彼らの選択は偉大なイラン人の国を諸国家からますます孤立させ、そしてイランの人々により大きな経済的繁栄の機会を与えることを拒否しています。
 イランの指導者は別の選択をすべき時です。
 そして、我々は我々の選択をしました。
 我々は外交的解決を見いだすために、我々の同盟者と共に密接に働き続けるでしょう。
 世界の自由諸国は、イランが核兵器を開発することを許さないでしょう。

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 シーア派とスンニ派過激論者は同じ脅威の異なる面を代表しています。
 彼らは異なる源からインスピレーションを引き出しますが、両者とも中東の全域で暴力的なイスラム急進主義のダークなビジョンを強制しようとします。

 彼らは自由が前進することに反対します、そして彼らは大量殺戮兵器の支配権を得ることを望んでいます。
 もし、彼らがイラクのように脆弱な民主主義国家を侵食することに成功し、そして自由のための軍隊を領域から締め出し、彼らが危険な目標を追求するための開墾地と猛烈なイスラム急進主義の個々の圧力を手に入れれば、穏健な政府を打倒したり、テロリストの隠れ家を確保しようとする彼らの努力をつけあがらせてしまうでしょう。
 彼らが政府を支配できるようになった世界を想像してください。石油を豊富に持つ国や彼らは、石油資源を工業国を罰するために使うでしょう。
 そして、彼らは急進的な議題を活気づかせ、大量殺人兵器を追い求め、購入しようとするために、彼らの資源を使うでしょう。
 核兵器で武装すると、彼らは自由世界を恐喝し、彼らの憎悪のイデオロギーを広め、アメリカの人々に対する致命的な脅威となるでしょう。
 もし、我々が彼らにこれを許すなら、もし我々がイラクから撤退するなら、もし我々が自由に生きることを望む人たちを支援する我々の義務を進展しないなら、今後50年間の歴史は完全に明白に我々の時代を回想し、なぜ我々が行動をしなかったか知りたいと思うでしょう。
 私はこうしたことが起こるのを許しません。そして未来のアメリカの大統領にも許しません。
 アメリカはこの世界的な戦いを望みませんでしたが、我々は信頼と明確な戦略で歴史の要請に応えています。
 本日、我々は「テロリズムと戦うための国家戦略」という書類を公表しました。
 これは我々が2001年9月11日から追求してきた戦略の機密扱いでないバージョンです。
 この戦略は、2003年2月に最初に公表されました。
 それは敵の性質の変化に応じて更新されてきました。
 この戦略書類は、ホワイトハウスのウェブサイト、 whitehouse.govに公表されました。私はすべてのアメリカ人にそれを読んでもらいたい。

 テロリズムと戦う我々の戦略は、5つの基本的な要素を持っています。
 最初に、テロリストの攻撃が起こる前に、我々はそれを妨げようと決意しています。だから、我々は敵と戦います。
 アメリカを防衛する最も良い方法は守勢に回らぬことです。
 9/11以来、我が同盟は、世界中でアルカイダの幹部と作戦要員とその他の数十人のテロリストを捕らえたり、殺害しました。
 敵は一定の圧力の下に生きており、我々はそれを保持するつもりです。
 そして、これは我々の安全保障を増します。
 テロリストが死や逮捕を避けるために行動して日々を過ごせば、彼らが計画を練り、新しい攻撃を実行するのはむずかしくなります。
 我々はここ国内においても敵と戦っています。
 我々は、我々の法執行機関と情報専門家に、彼らが我々の中央にいるテロリストを阻止するために必要なツールを与えました。
 我々は、法執行機関と情報機関が重要な情報を共有するのを阻止する壁を壊すために愛国者法令を通過させました。
 我々は、我々の国境線の中で、国外のアルカイダ指揮官とテロリストの作戦要員とのコミュニケーションをモニターするテロリスト監視プログラムを作りました。
 もし、アルカイダがアメリカで誰かに電話をかければ、我々は攻撃を止めるため、なぜなのかを知る必要があります。

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 私は、法執行機関と情報機関の要員に、彼らが仕事をするために必要なツールを与えるために我々と共に仕事をしたことに対して、ここにいる3人の上院議員に感謝します。

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 そして過去5年間、連邦政府と地方の法執行機関は、ニューヨーク、オレゴン、バージニア、テキサス、ニュージャージー、イリノイ、オハイオ、その他の州で、テロリスト細胞を分断し、テロリストの作戦要員と支援者を起訴するために、これらのツールを使いました。
 わが国と世界中でテロリストとその支援者と戦うことで、我々は沢山のアルカイダの計画を阻止しました。
 第二に、我々は大量殺戮兵器が、それを躊躇なく使う無法な政権とテロリストに渡るのを阻止する決意をしています。
 英国とパキスタンと他の国と共に働いたことで、合衆国は世界の最も危険な核取引のカルテル、 A.Q. カーンのネットワークを破壊しました。
 このネットワークは、イランとリビア、北朝鮮に核兵器を入手する努力を促進する装置とノウハウを提供していました。
 そして我々は、陸海空を問わず大量破壊兵器に関連する輸出を阻止する、70ヶ国以上の同盟国を持つ核拡散安全保障を主導しはじめました。
 この世界が直面する最も大きな脅威は、大量破壊兵器で武装した過激論者とテロリストの脅威です。
 そして、これはアメリカが独力で打ち負かせない脅威です。
 我々は、世界中の多くの国がこれらの危険な武器の普及を止める決意をした努力に拍手を送ります。
 それと共に、我々は世界の最も危険な男たちが世界の最も危険な武器を手に入れるのを阻止するために一緒に働き続けることを誓います。

(拍手)

 第三に、我々はテロリストが無法な政権を支援することを阻止する決意をしています。
 9月11日の後、私は明確なドクトリンを説明しました。アメリカはテロ行為を犯す人たちと彼らを隠し、支援する者を区別しません。
 なぜなら、彼らは同じく殺人の罪を犯しているからです。
 我々の努力により、今日、2001年9月11日に存在したテロのスポンサーが世界中から3つ減りました。
 アフガニスタンとイラクは、対テロ戦争により、テロリスト国家から同盟国へ変えられました。
 そして、リビア国はテロリズムを放棄して、大量殺戮兵器プログラム、核物質と装置を断念しました。

 過去の5年にわたって、我々はテロリスト国家からテロリストネットワークまで支援すべき武器の流れを混乱させるための行動を行いました。
 そして、我々は、いかなる政府もテロの盟友を選べば、文明の敵を選んだということを明らかにしました。

(拍手)

 第四に、テロリスト・ネットワークがいかなる国や国家の一部を支配することを阻止する決意をしています。
 そこで、我々の同盟とイラクの政府とともに、我々はテロリストがイラクを支配して、アメリカや自由世界を攻撃するための新しい隠れ家を建設することを阻止します。
 そして、我々は友人や同盟と共に、テロリストが世界中に野放しのエリアを確立しようとすることを阻止します。
 領域に完全な主権者の支配の返還を要求する政府を助けることによって、我々は一層我々自身の保安を図ります。
 第五に、我々はテロリストが新兵を集めることを阻止するために働きます。
 彼らの憎悪を抱いている観念をくじいて、そして自由の希望を広めることによって - 中東の向こう側に自由の希望を広めることによって。
 何十年間も、自由の対価として、安定化を追求することで、アメリカの政策は中東で平和を成し遂げようと努めてきました。
 その地域での自由の欠如は、怒りと憤慨が増大した状態を作るのを助けました。そして、急進主義が繁栄しました、そしてテロリストは志願者を見いだしました。

 そして、我々は、テロリストが死と破壊をわが国にもたらした時、9月11日にその結果を見ました。
 政策は機能していませんでした。
 9月11日の経験は、長い目で見れば、我々の国を安全に保つべき唯一の方法は、中東の行く先を変えることだということを明らかにしました
 だから、アメリカは、抑圧や急進主義に変わるものとして、自由、解放、民主主義の前進において世界中で影響を及ぼすことに最大の努力を払ってきました。

(拍手)

 我々は中東全域に渡って、民主的な指導者、穏健主義者、改革者の立場に着きます。
 我々はイスラム教世界で、寛容と中庸の声を強く応援します。
 我々は、アルカイダとアフガニスタンで圧制的な権力を復活させようとしているタリバン残党に対抗する、選挙で選ばれた政府を支持します。
 我々は、国の主権と独立を害しようと努める外国の勢力に対抗するレバノンの若い民主主義を支持します。
 そして我々は、自由の敵と戦い、人々のためによりよい進路を選択するイラクの統一政府の指導者を支持します。
 これがイラクでの勝利がそれほど重要な理由です。
 自由がイラクで成功するのを助けることで我々は、アメリカ、中東、世界がいっそう安全になることを助けるでしょう。

 これまでの5年間で、我々は敵について大いに学びました。
 我々は彼らが狡猾で、そして洗練されていることを学びました。
 我々は、彼らが殺意を持った執念は変えることなく、手法や戦術をすさまじい早さで変化させる能力を目撃してきました。
 我々は、世界中の莫大な無辜のイスラム教徒の男女を虐殺することで、イスラム教徒に宣戦布告をしたのはテロリストであるのを知っています。
 我々はテロリストが何を信じるか知っています。
 我々は彼らが何をしたか知っています。
 そして、我々は彼らが何をするつもりであるか知っています。
 そしていま、世界の自由国家は、この大きな挑戦に立ち向かう意志を奮い起こす必要があります。
 前方の道路には困難があります。そして、それはもっと多くの犠牲を必要とするでしょう。
 それでもなおかつ、我々は結果に対して自信を持てます。なぜなら、我々は過去に圧政とテロを自由が打ち破るのを見ているからです。
 20世紀、自由国家はナチスドイツと対決して打ち破りました。
 冷戦の間、我々はソビエトの共産主義に直面しました。
 そして今日、ヨーロッパ全体が自由そして平和でいます。
 そして今、自由はもう一度、暗黒と圧制的な権力行使の力に対処します。
 今回、戦いは新しい地域、全域中東で展開しています。
 今回、我々は敵が力を得るのを待ちません。
 今回、彼らが世界が言葉には出せないような損害を与える能力を得る前に、我々は彼らと対面しています、そして、我々は彼らが完全に基盤を得る前に、彼らの憎むべきイデオロギーに直面しています。
 我々は、中東全域の人々が、彼らの威厳に名誉を与え、創造力を発散させ、投票用紙を集計する政府を持つ日を見ます。
 我々は、この地域の全域で、市民が自由に彼ら自身を表現することを許され、女性たちが完全な権利を持ち、子供たちが教育を受け、人生で成功するために必要なツールを与えられる日を見ます。

 そして、我々は中東のすべての国が平和のために同盟する日を見ます。
 我々がこの日のために戦うのは、我々自身の市民の安全保障がそれに依存しているからです。
 これは21世紀におけるイデオロギーの大戦争であり、それは我々の時代の要請です。
 すべての文明的な国は、穏健主義と急進主義の間の戦いで結束します。
 参加することによって、我々は我々の生活様式に対するこの大きな脅威を後退させるでしょう。
 我々は自由を主張する中東の人々を助けるでしょう。
 そして我々は、我々の子供と孫に、より安全で、いっそう希望に溢れた世界を残すでしょう。

 神のご加護を。

(拍手)


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