military.comによれば、アフガニスタンのバグラム空軍基地で、30歳のゲイの女性兵士が殺害されました。
州軍に所属するシアラ・M・ダーキン技術兵(Spc. Ciara M. Durkin)は、最近、基地内の何者かによって、頭部を撃ち抜かれて死亡しました。ダーキンの家族は彼女がゲイのためか、ある事柄のために殺されたと考えています。ある事柄とは、1ヶ月前にダーキンが家にいた時、「私は何か自分が嫌いなものを見つけ、そのためにいくらか敵を作った」と言ったことをパトリオット・レッジャー紙に語りました。同紙によると、ダーキンの死は、最初に戦闘によるものと知らされ、あとで自殺か他殺と変更されました。彼女の家族は、軍が彼女の遺言書や検死報告書を見せてくれないことに不満を感じています。葬儀の後で、2度目の検死が行われるとのことです。通例、この段階で死因が公表されることはないのですが、軍の動きはちょっと不自然な感じがします。戦死と報告されたのは、隠蔽の臭いがするからです。
ダーキンは主計部隊(財務を担当する部隊)にいたということです。考えやすいのは、この部隊で金に関する汚職があり、ダーキンがそれに気がついたので殺されたということです。同性愛者差別の線も捨てられないので、ゲイの団体が黙っていないだろうと思います。そういうわけで、CID(軍犯罪捜査部)は手を抜けません。