在日米軍労働者がストライキ
日本で起きていながら、あまり報道されない事件が進行中です。military.comによれば、在日米軍基地の労働者が一斉にストライキに入りました。全国的なストライキは1991年以来初めてです。
在日米軍基地で働く16,000人以上の日本人労働者が水曜日にストライキに入りました。組合に加入していない労働者も同様にストに参加しています。これは再検討中の予算削減が、労働者の賃金の10%と英語の能力に応じた月額54ドルの増額に関係しているためです。多くの労働者は、レストラン、清掃、住宅の保守に従事しています。これに関して、米軍は業務の一部に支障が出るが、平和的な運動を支援すると述べています。業務への差し障りの程度については言及しませんでした。
日本政府はこうした動きをどう感じているのか、どこかのメディアがコメントを取ってくれないかと思います。特に、石破防衛大臣のコメントが聞きたいと思います。「テロリストにつけ込まれる隙をあたえる」なんて言いそうな気がします。しかし、ストライキは現代社会が認めた権利の一つで、米軍も一々気にしてはいられません。本国ではもっと大きなストが時折行われているのですから。