座間基地へのテロ攻撃が未遂に終わる

2007.2.13



 military.comによれば、12日午後11時頃、米軍座間基地の近くで爆発がありました。日本のメディアもこの事件を報じています。

 警察が近くの公園で発射台を発見し、手製の迫撃砲による攻撃が失敗したものと考えられています。産経新聞は「飛行弾の発射台とみられる金属製の筒1本が見つかった」と報じていますが、military.comは「Japanese police found a metal projectile and a crude mortar made from a metal pipe nearby.(日本の警察が金属製の砲弾と金属製パイプで作った粗野な迫撃砲を近くで発見した)」ともう少し詳しく報じています。要するに、発射したものの砲弾が飛ばず、近くに落下したということのようです。いかなる被害も報告されていません。

 手製の迫撃砲は左翼ゲリラがよく使う攻撃方法です。今回失敗した理由は分かりません。金属製の砲弾を飛ばすだけでは、抗議程度にしかなりません。

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