military.comに、日本のイラクへの自衛隊派遣に関する記事が載りました。7月31日に終了する航空自衛隊の任務を延長するかについて、日本が検討に入っているという内容です。
しかし記事は、平和主義の憲法に抵触するとイラク派遣に反対しているのは日本国民の一部だとも書いています。
(Tokyo also approved in late October a one-year extension of its naval mission in the Indian Ocean to support the U.S.-led anti-terrorism campaign in Afghanistan. But some in Japan criticize the operations for violating the pacifist constitution, which prohibits the use of force in solving international disputes.)
実際には、日本国民の大半がイラク派遣に反対しています。この記事には、派遣を延長して欲しいというアメリカの願望がにじみ出ています。タイミングとしては、そろそろ引き揚げる時だと考えられます。航空自衛隊を戻し、海上自衛隊の海上給油だけ期限が切れるまで続けて、自衛隊の協力は終了とするのが妥当でしょう。日本政府には見切りをつけて欲しいところです。