military.comがやっとサドル・シティの掃討作戦の様子を報じはじめました。しかし、大きな成果は報じられていません。
処刑されずにいたイラク人虜2人を救出した程度で、掃討に参加しているディビッド・オランダー中佐も、多くの武装勢力が姿を隠したことを認めています。バグダッドでのテロ事件も数は減っていますが、継続的に発生しています。
意味のない軍事行動を見なければならないことほど嫌なものはありません。理にかなった軍事行動を見る時、変な話ですが、知的な刺激を受けます。無理のある軍事行動を見る時、不安や焦燥感を強く感じます。今回のように、まったく意味のない行動を連日見ていると、フラストレーションが溜まります。掃討作戦はその内終わるでしょうが、そのあとでブッシュ政権は何と言うつもりなのでしょうね?