military.comがやはり、イラク増派は当初の観測よりも規模が大きくなる見込みです。当初の見込みでは、6月までに最後の旅団がすべて到着し、5個旅団(21,500人)の増派が完了します。推定費用は560億ドルで、ロバート・ゲーツ長官は増派が秋までに終わると言っていました。
初期段階から囁かれていたことですが、やはり増派は当初の見積もりよりも大きくなるようです。兵数は未だ未定で、上昇し続けています。後方支援部隊2,400人の数は倍増し、それ以上になる可能性が出てきました。すでにいくつかの部隊がそのための派遣準備にかかっています。ゴードン・イングランド国防総省副長官は、支援要因は7,000人に近くなると議会に報告しました。今週、政府高官が政治家たちとさらに10億ドル追加する交渉を行いました。560億ドルという戦費は、現在の会計年度が終わる9月までの分で、それ以降の分は含まれていません。最近、軍は駐留が来年まで続く可能性を口にするようになっています。
別の記事によれば、米海軍が22年ぶりに洋上勤務の期間を延長しようとしています。現在、1回の任務は最大6ヶ月ですが、それが7ヶ月まで延長できるようになります。海軍としては6ヶ月勤務で済むように努力しますが、1ヶ月の延長が可能性として出てきたのです。陸軍が1回の勤務が1年間を基本としているのに合わせたいようです。7ヶ月という期間は船の保守の問題と関係があるのかも知れません。