ソマリアの武闘派指揮官が判明
ワシントン・ポストによると、現在モガディシュでテロ攻撃を指揮しているのは、アデン・ハシ・アイロ(Aden Hashi Ayro)であると判明しました。彼はアルカイダによって、ソマリアの指揮官として任命されました。ウィキペディアによると、アイロは1月にガンシップがソマリア南部を攻撃した時に死亡したとみなされていたようです。アフガニスタンで訓練を受けたと記事は紹介しています。彼は30代と若いのですが、「若者党」といった意味を持つイスラム法廷会議の「Hizbul Shabaab(The Party of Youth)」の指揮官でもあります。
今後、彼が政府軍にとって最大の標的となることは間違いがありません。「第2のザルカウィ」といった位置づけになるでしょう。モガディシュでは、先日の銃撃戦の他、爆弾事件も起きており、今後が非常に心配です。しかし、ソマリアの情報は少なすぎます。どうなっているのかが正確に分からないだけに心配が募ります。何とかならないのかと思います。大きな戦いよりも、こういう規模の小さい戦いの方が状況を知るのが難しいのは皮肉です。