military.comによれば、サンディエゴの海軍基地にある海軍大学の事務所からラップトップパソコンが盗まれたことが明らかになりました。このラップトップには2003年1月から2005年10月までに同基地を母港とする艦船に乗り込んでいた隊員に関する情報が入っていたとみられています。
情報自体には軍の機密事項は含まれておらず、隊員の氏名、階級、評価、社会保障番号、大学の講座などの情報が入っていたとみられています。この記事で驚いたのは、ラップトップにはパスワードが3つもかけられていたということです。ログイン用のパスワードだけでないとすれば、どんな形のパスワードなのかが気になります。多分、セキュリティ用のソフトウェアをインストールしているのでしょう。翻って、日本の自衛隊や警察はどんなセキュリティ対策をしているのかが気になります。この種の情報が公開された記憶は、私にはありません。最近まで、私用のパソコンで仕事をすることが黙認されていたのなら、決まったルールはなかったのではないかと想像します。ログインパスワードさえ設定していない人がいてもおかしくないのですが…。