昨日、新たに35,000人の兵士が、8月から年末までの間にイラクに派遣されると発表されました。
すべて戦闘部隊なので、現在派遣されている部隊を後方から支援するわけではなく、直接治安任務に就くと考えられます。ワシントン・ポストによると、最終的にバグダッドは米軍の25個大隊、イラク軍の38個大隊と警察によって警備されると言います。国防省報道官ブライアン・ホウィットマンは、「これだけははっきりさせておきたい。これは増派に関係する決定ではありません」と述べました。しかし、どう見ても増派後の治安状況が思わしくないから戦闘部隊を派遣するのだとしか思えません。イラクの現状は報じられている情報よりも悪化している可能性があります。今後、イラクの戦況に関する情報にはさらに注意してみる必要があります。
military.comによれば、派遣される部隊は次のとおりです。派遣期間は15ヶ月の予定で、1年間を上限とした従来の派遣期間がすでに延長されていることが分かります。
第3騎兵連隊
第101空挺師団第1、2、3旅団
第10山岳師団第4旅団
第4歩兵師団第1旅団
第3歩兵師団第4旅団
第25歩兵師団第2旅団
第2騎兵連隊
第1機甲師団第2旅団