ようやく朝鮮日報が北朝鮮の新型ミサイルについて報じましたが、すべて朝日新聞の記事を引用したものであり、朝鮮日報は事実を確認していないようです。日本では時事通信も同じ内容の記事を報じました。
チャールズ・ビック氏は数日中にこの件に関するレポートをglobal securityに掲載したいとしています。ぜひともご注目ください。それにしても、どうしてこのように大きく異なる内容の情報が流れるのかが不思議であり、興味深く感じます。同じことを語っても内容が多少異なることは珍しくありません。しかし、ここまで大きく違うのは作為があるからではないかと考えられます。今回のように米国筋の情報と権威づけがなされると、人は容易に信じ込んでしまうものです。北朝鮮の謎の新型ミサイルは今後の情報も合わせて注意しながら検討していく必要があります。