北朝鮮の新型ミサイルの記事を整理してみると、情報の最初の出所は韓国だということが分かりました。
聯合ニュースが4月28日(パレードは25日に実施)に報じたニュースの中で、射程2,500〜4,000kmの中距離弾道ミサイルが確認されたと報じています。聯合ニュースにはそれがノドンBだという認識はなく、「ミサイルの種類について詳細は明らかにできないとしながらも、ノドンミサイルや中距離ミサイルなどが混じっていると伝えた。」と書いています。記事は韓国情報当局が情報源だとしています。
日本で報じられた時はアメリカからの情報となっており、射程が5,000kmになっていました。アメリカがそう言ったのか、通告を聞いた日本政府関係者がメディアにそう語ったのかは分かりません。しかし、アメリカにもノドンBの認識がないのは理解できない話で、今回まったく新しく確認されたかのような報道になったのは疑問です。まだ、情報を追い続ける必要があります。