military.comによると、アメリカならではの軍事裁判が行われています。女性空軍下士官ら3人が同性愛罪に問われています。アシュリー・N・レイニー空士長は泥酔して、男性1名、女性1名とのセックスを行い、これが軍規に違反したのです。米軍は同性同士のセックスを禁じています。
レイニーと男性隊員は強姦の罪にも問われており、これはもうひとりの女性が合意の意志を示せないほど泥酔していたためということです。
同性愛を禁じる米軍の軍規は多分にキリスト教の影響によるものと考えられます。こうした軍では、セックスのような軍務に関係しない行為であっても、犯罪の対象とされるのです。いずれこの規則は改正されるだろうと思いますが、アメリカの法の中でももっとも保守的な法律なので、長い時間がかかることでしょう。
それにしても、この記事につけられた写真の隠喩の方がよほど猥褻だと感じますね。