military.comによると、１年前の戦没者追悼記念日以来、米兵を埋葬するためにおよそ1,000人の墓が造られました。
正確に言うと死者の数は980人で、前年は807人でした。そう言えば、今月の死者数もかなり高い値を示しています。また、再度の増派が行われてから、死傷者数は比較的高い数字を示し続けています。過去には一時的に戦死者が減ることもありましたが、最近は高いレベルに維持されているのが特徴です。
先週、民間軍事会社の警備員がバグダッド市内で発砲する事件が２回起こり、イラク人運転手が死亡したと、ワシントン・ポストが報じました。国防総省と民間軍事会社は、20,000〜30,000人の武装した民間軍事会社の社員がイラクにいると見積もっていますが、公式な数字ではなく、さらに大きい数字の見積もりもあると、記事は書いています。民間軍事会社の実態は未だに分からない部分が多く、戦争の実態をつかむのに苦労させられます。
