米海軍横須賀基地所属の２等水兵が、日本人女性２人を刺した事件に関する記事がmilitary.comに載りました。概要をまとめただけの簡単な記事です。
参考までに、この記事にリンクしている掲示板について紹介しておきます。記事の情報が少ないためか、事件そのものに関する発言は少ないようです。しかし、「Jap」と書いた投稿者がいて、その言葉は「nigger（文中では伏せ字でnixxer）」と同じだと批判した空軍の投稿者との間で意見の応酬がありました。1984〜2000年まで岩国基地にいたという別の投稿者は、「Jap」と「nigger」は同類の言葉ではなく、日本人のほとんどはその意味を知らないと書いています。空軍の投稿者は、航空自衛隊の幹部に会ったことがあり、彼らを高く評価していました。つまり、お互いに自分が会った人の印象で、その人が属する民族を評価するということです。このように、インターネットで差別発言を見るのは珍しくありませんし、時として、そうした意見に同調するように求められて閉口することもあります。結局、こうした議論には与せず、価値のある議論をすべきだということでしょう。自衛隊の諸君にも、このように他国から評価される活動をお願いしたいと思います。
