予測されたとおり、ペトラエス大将とクラッカー大使の議会証言はアメリカで激しい批判を巻き起こしました。今週はこの話で持ちきりでしょうが、それらの情報は様々なメディアで手に入れられるので、教は別の記事に注目することにします。
マハディ軍に関する新しい情報が入ってきました。military.comによると、マハディ軍の再編成は、内部にいる犯罪者を排除するためだと、マハディ軍の匿名を希望する小隊指揮官が言いました。一部の隊員が犯罪を犯す時にマハディ軍の名前を使うことを防止するためです。問題の人物を排除して、新しい兵を採用するのに数ヶ月かかるとのことです。この作業は12人で構成される評議会によって行われます。隊員と入隊希望者は、犯罪歴がないことを証明し、フセイン政権下で働いたことがなく、コミュニティのメンバー3人が善良な人物であることを請け負う書面を提出する必要があります。虚偽の申し立ては処罰の対象となります。
これが本当なら、マハディ軍は数ヶ月でならず者の集団から規律ある軍隊へと変貌するでしょう。マハディ軍はバグダッドで起こる米兵への攻撃の75%を実施しています。攻撃が強化されれば、ペトラエス大将が言う穏やかな撤退も不可能になるかも知れません。ペトラエス大将の新方針はすでに問題が露呈しています。
このほか、イラク政策に関する最新の世論調査の記事もあるので、ご参考にしてください。