military.comによると、米陸軍は陸軍戦闘シャツ(Army Combat Shirt: ACS)を開発中です。ACSは耐火性で、防弾ベストの下に着用し、戦闘用ジャケット(ACU)とTシャツの代わりに使われます。ACSは首周りがタートルネック風で、カモフラージュ柄、容積や体と擦れるのを減らす平らな縫い目、縫い込まれた肘パッドを持っています。湿気、微生物、臭いに対して耐性があります。
記事に載っている写真から見ると、ACSはSF映画に登場する戦闘服のような概観です。これなら運動性を向上させられそうです。まだ、ACSは開発中であり、仕様はさらに変更される可能性もあり、採用は未定です。現行のACUが火に弱いことから、ACSへの移行はあり得るかも知れません。性能がこれ以上分からないので何とも言えませんが、体をより小さく見せるので、敵が照準しにくくなる利点もあるかも知れません。