先日のバークレー市の海兵隊拒否議決について、marine-corps-times.comが短い続報を報じました。
バークレー市の徴募事務所のリチャード・ランド大尉(Capt. Richard Lund)はコメントを拒否しました。4ヶ月前に「Code Pink」が路上で抗議活動を始めるまでは、静かに活動していました。トム・ベイツ市長(Mayor Tom Bates)は、「Code Pink」の活動を全面的に支持しています。しかし、事務所の上の階にある会社の関係者などからは、「ほとんど嫌がらせ」だという不満がでています。
通常、アメリカでのデモ活動というと、プラカードを掲げて静かに路上を歩くだけです。それでも、人が近づきにくくする効果はあるので、周囲からは嫌がられるでしょう。おそらく、次は海兵隊に賛同する人たちの活動が始まるはずです。彼らも許可をとって、海兵隊を賛美するデモ活動をするかもしれません。
「Code Pink」は女性による平和活動の団体で、ウェブサイトはピンク色で埋め尽くされています。ヒラリー・クリントンやナンシー・ペロシなど、民主党の女性議員を支持しています。この団体は「Don't enlist, Stay and Kiss(志願しないで、キスしましょ)」という活動をやっており、徴募事務所前での抗議活動はその一環でしょう。この騒動には、まだ先の物語がありそうです。