air-force-times.comによると、飛行が再開されたF-15がまた墜落しました。パイロットは無事ですが、事故の詳細はまだ不明です。
F-15はハワイのホノルル南60マイル(約111km)で海上に墜落しましたが、パイロットは脱出して無事でした。パイロットの氏名は公表されていませんが、十分な飛行経験を持っていると米軍は説明しています。機体はその日の定例訓練の間は問題がありませんでしたが、墜落の直前にコントロールを失い、高度を失い始めたといいます。ハワイ州軍のF-15は、1974年から1978年の間に取得され、現在まで墜落したことはありませんでした。現在、問題が起きているF-15は1978から1985年の間に製造された機体ですが、今回墜落した機体が問題視されている欠陥を持っていて、検査で見落とされたかどうかは分かりません。墜落の状況からいうと別の理由のようにも思えますが、まだ分かりません。しかし、機体はブラックボックスと共に海中です。調査は長引きそうです。