先月12日、CIA副長官スティーブン・R・カッペス(Stephen R. Kappes)は、マイク・マレン海軍大将(Adm. Mike Mullen)と共に、パキスタンの統合情報局(Inter-Services Intelligence agency: ISI)とトライバルエリアの武装勢力とのつながりを示す証拠を携えて、秘密裏にイスラマバードを訪問しました。そのタイミングは7日に起こったインド大使館の自爆攻撃事件(58人が死亡)の直後で、2人はパキスタンの文官および軍高官と会談したとされています。CIAは、この関係が、パキスタンの軍・情報部の上層部と防衛機構の外れ者グループとのいずれとつながっているのかは分からないとしています。