本日は簡単に書きます。army-times.comによれば、アルカイダが戦略の焦点をアフガニスタンに移したことに対応し、米軍もイラクに派遣する予定だった部隊をアフガンに派遣することになりました。
11月に海兵隊の大隊がアフガンに派遣され、次いで来年1月に第10山岳師団第3旅団が派遣されます。この部隊はイラクに派遣される予定でしたが、交替するのではなく、来年2月までに行われる約8,000人のイラク駐留兵の削減に貢献します。
これで、来年は本格的にアフガンに対テロ戦の焦点が集まることが決定づけられました。すでに指摘しているように、その前途は多難です。パキスタン国境付近で激しい戦闘が行われ、一般市民の被害も出ることを覚悟しなければなりません。しかし、勝利ではないにせよ、対テロ戦に一定の区切りをつける戦いになるはずです。