感電死事件の続報など、いくつかの記事をまとめて紹介します。
military.comによると、イラクに駐留する米軍は、KBR社が管理する施設内において、3日に1回の感電事故を被っていたことが、米国防契約管理局によって明らかになりました。報告書によれば、2006年9月から2008年7月31日までの間に、231件の事件が起きていました。これは最近関係部署に配布された陸軍の報告書とは別物なので、注意してください。陸軍の報告書の内容はまだ関係者しか知りません。それにしても、ここまで事件数が多いと、事故ではなく故意による事件ではないかと疑いたくなります。本当に事故ならば、まったく無能な人たちが工事を行っていたことになります。
military.comによれば、陸軍は2008年に128人が自殺し、15人について調査中であることを認め、PTSDとの関連を公表する予定です。自殺率は10万人あたり20.2人で、2005年の19.5人を上回りました。陸軍は民間人との比較は困難だとしています。陸軍は1980年から自殺者を追跡しはじめ、2007年には115人の最高値を経験しました。
military.comによれば、米陸軍は16,000セットの防弾ベストをリコールすることになりました。監査官は、銃弾を食い止める防弾プレートの性能をテストする方法が不適切だったとしています。陸軍はテストに問題はないが、用心のためにリコールを行ったとしています。