military.comによれば、ソマリアの海賊が過去よりも一層遠い海域で商船を襲撃するようになりました。
月曜日に、海賊は2隻のスキフで香港の「BW ライオン号」をソマリ海岸から約1,600kmの位置で襲撃しました。同船の船長は速度をあげ、回避機動を行って襲撃を避け、損害はありませんでした。EUの海賊対策部隊のジョン・ハーバー中佐(Cmdr. John Harbour)は、海岸近くの国際交通回廊はより安全になっていますが、海賊は沖合で活動するようになったと言います。
残念なことに、こうした遠洋での襲撃がどれくらいあるのかは、この記事には書かれていません。今回の襲撃の正確な位置もなく、記事の残りは最近の海賊事件の続報しか書かれていません。単純にソマリ海岸から約1,600kmというと、かなりの遠洋にあたります。この海賊の戦術の変更については、さらに詳しい情報が必要です。