globalsecurity.orgに、舞水端里発射施設の新しい衛星写真が公開されたので、お知らせします。
2009年2月17日にDigitalGlobe社によって撮影された衛星写真が公開されました(写真はこちら)。これらの写真には極めて興味深い点があります。
最終組立工場が拡張され、道路が新設されました。これはより大きなロケットを発射できるようになったことを連想させます。どうやら、射程がより長いテポドン2号の話は、ここから出てきたようです。これで、ようやく私も改良型の話が飲み込めました。
発射台脇に燃料供給施設が新設されています。これはすでに確認されていたことですが、写真によっても確認されました。これで、打ち上げ前の燃料注入が以前よりも早く完了できることになります。
先に指摘した船着き場について、globalsecurity.orgでも、発射基地の関連施設と見ており、45m長の大型の荷物搬入用であることが示されました。
時間がないので、以上のとおり簡単にご紹介します。