ほとんどの人が拷問を指示しており、これこそがこの記事の本質だと言いたくなるほどです。現在、私は「Prisnores of the Japanese」という本を読んでいます。これは第2時世界大戦時に日本軍の捕虜となった連合軍兵士・民間人のドキュメンタリーです。日本軍捕虜収容所の過酷さ、開戦初期に日本兵が連合軍兵士を虐殺した実態は、内容と規模において、実に凄まじいものがあります。捕虜の4人に1人が捕虜収容所内で死亡し、残りの全員は栄養失調でした。しかし、今回の報道を見る限り、こうした問題はあらゆる国が潜在的に持っていることを示しています。自分が正義だと単純に信じる者は、いかなる残虐な行為も行うのです。これが戦争の恐ろしさです。もともと、戦争は理性を欠いた行為です。しかし、こうした行動を整理して、いち早く終わらせるためには理性だが必要という矛盾があります。戦争を考える上で、狂気を無視することはできないのです。