中央日報も東倉里の発射施設にレーダー施設やその他の支援設備は設置されていないと報じました。しかし、基地に高級乗用車が出入りしているのは確認されています。
聯合ニュースと情報源は同じで韓国政府筋です。テポドン2号の機体が搬入されたのは、打ち上げのためではない可能性も考える必要があります。先に、工事の進展が非常に遅いと書きましたが、レーダーとその他の施設がここ数ヶ月で完成するとは考えにくいものがあります。現段階から幹部が施設に出入りしているのなら、これは落成記念式のような儀式の準備を連想させます。いずれにしても、現段階でははっきりしたことは言えませんが、レーダーがない以上、テポドン2号の打ち上げはなさそうです。今後も情報を注視するよりなさそうです。