military.comによれば、イラクのバスラ(Basra)から13発のロケットが装填されたイラン製のロケットランチャーが発見されました。
バスラ郊外にある米軍基地に対する5発のロケット攻撃が行われたあとで、イラク軍がバスラ東部のシーア派居住地域からこれらの武器を押収しました。
記事には書かれていませんが、ロケット攻撃の噴射煙をたよりにイラク軍が発射地点付近の捜索を行ったのが発見のきっかけでしょう。イランはまだイラク内のシーア派に武器支援を続けており、それによって低負荷の攻撃が続いているということです。ロケットがまだ残っていたことから、武装勢力は発射の途中で逃げ出したのかも知れません。