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12月のニュース解説
2010.12.18
military.comによれば、オバマ大統領に大統領になる資格がないと主張し、アフガン派遣に応じなかった陸軍の医師、テレンス・ラーキン中佐（Lt. Col. Terrence Lakin）に有罪判決が下り、禁固６ヶ月と除隊が科せられました。
ラーキン中佐は言い訳がましく、また未練がましいコメントを出していますが、鬱陶しい内容であり、ここで紹介するほどではありません。
記事には彼が失った経済的特典について書かれています。2012年まで軍務を続けていればもらえる退職年金、年間45,000ドル以上が、この有罪判決により無効になりました。
なぜ彼が、オバマ大統領がアメリカ国民ではないと考えたのかは謎です。名誉除隊により得られる大きな利得よりも大事なことがあると考えたのは間違いありませんが、なぜなのか理解できません。
この事件はこれで完結でしょう。ラーキン退役中佐には、民間医として活躍する道がありますし、それは彼自身の問題です。もはや軍事問題とは言えなくなります。
