military.comによれば、アーリントン国立軍人墓地は、昨年10月に8体分の遺灰が1つの墓に埋葬されている問題に気がつきました。
陸軍犯罪調査部が調査を行って、3体の身元を特定しました。1体は確認できずに、再び埋葬されました。調査官は残りの遺体の特定に取り組んでいます。調査部の広報官は、この問題は人為的なエラーかも知れないけども、8個の骨壺が1つの墓に置かれるのはミスでは起こりそうにないと言いました。
何度も紹介してきたアーリントン墓地の管理問題の続報です。誰か手を抜いた奴がいたのか、他の理由なのか、とんでもない事件が起こりました。
宗教によっては遺体を焼却して、美しい骨壺に収め、自宅の居間に置くこともあります。中には墓に収める人もいるわけです。一番考えやすいのは、葬儀が行われなかった故人の遺灰を、墓まで行くのが面倒だったので、他人の墓に突っ込んだということです。同じ人物がやったと考えるのが相当でしょう。遺灰からはDNAが検出できないこともあるので、墓に戻された1体はどんな方法でもDNAを特定できなかったのでしょう。
アメリカもこの程度だと言うことです。