military.comによれば、今月1日の戦闘任務終了後、再び、米軍が宣言後で2度目の戦闘をイラクのファルージャ(Fallujah)で行い、7人を殺害しました。
ファルージャ急襲は、イラク軍特殊部隊と米軍が、いくつかの家を急襲する前に付近に非常線を張った、午前2時に始まりました。急襲の対象は不明ですが、武装勢力かアルカイダとみられています。街の保安当局者は、米軍とイラク軍が4体の死体を持ち、別の3体の死体が地元警察によって死体安置所に運ばれたと言いました。米軍広報官は、イラクが計画した、統合対テロ作戦がファルージャで行われたことを認めましたが、米軍がどのような役割を演じたかは言いませんでした。この事件は、ディヤラ州(Diyala province)で、米軍がアルカイダと疑われる武装勢力と戦うイラク軍を助けた戦いの直後に起こりました。ファルージャ急襲には、無人偵察機、攻撃機、砲兵、軍事顧問を含む地上軍が参加しました。
ファルージャと聞くと驚くかも知れませんが、これくらいの戦闘は折り込み済みです。オバマ大統領が嘘をついたわけではありません。
おそらく、武装勢力がファルージャ市内に拠点を持っている情報が入ったので、そこを潰しに行ったのです。その情報はディラヤ州での作戦中に起きたのかも知れません。しかし、死体が武装勢力か民間人かは不明ですし、戦果があがったかどうかも、この記事からは分かりません。戦果は、最良の場合で武装勢力を駆逐に成功し、最悪の場合で民間人の誤射まで、幅広く考えられます。ここでは、戦闘が行われたという事実を記憶するだけにとどめるべきです。今後、テロの強度を測るために、こうした戦闘が増えていくかどうかに着目しましょう。