アフガンにアルカイダが復帰?
military.comによれば、デビッド・ペトラエス大将(Gen. David Petraeus)は、アルカイダは東部アフガニスタンの岩だらけの地域で隠れ家を探しているものの、国内に戻っているとは思わないと言いました。
「アルカイダがアフガンに存在し、存在を続けていることは疑いがありませんが、一般的には100人かそれ以下と評価しています」とペトラエス大将はカブールの連合軍司令部で記者に言いました。
しかし、彼は「間違いなく、ヌリスタン州(Nuristan)の山岳地域とクナール州(Kunar)の一部で潜在的に隠れ家の模索があります。アフガンのパートナーと我々の意図は、隠れ家を設けようとする者たちに圧力をかけ続けることです」と付け加えました。
今週、ウォールストリート・ジャーナルは、過去6〜8ヶ月間に、アルカイダの戦士がアフガン北東部のパキスタン国境に沿った場所に訓練キャンプ、隠れ家、基地を設置したと報じました。同紙は、アメリカ、アフガン、タリバンの当局者に言及し、匿名の米軍高官が「アルカイダが戻ってきた」というのを引用しました。
今日は時間がないので簡単に書きます。
アルカイダがアフガンに戻るかどうかは、それほど大きな問題ではないと思われます。問題はタリバンですし、彼らを支持するアフガン国民がどう変化するかが問題です。アフガンでイラクで起きたような、アルカイダ不要論が部族間に興らない限り、アフガンの治安は改善しないでしょう。タリバンの存在はアフガン人の価値観に依存しており、治安改善ところかライフスタイルの改善に近いものがあるからです。
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