イスラム系米兵が爆発物所持で逮捕
military.comによると、無許可離隊中のナセル・アブド上等兵(Pfc. Naser Abdo・21歳)が爆発物の材料を持ってフォート・フッド基地(Fort Hood)に近いモーテルで逮捕されました。
フォート・フッド基地は、2年前に急進的イスラム教徒、二ダル・マリク・ハサン少佐(Maj. Nidal Malik Hasan)が13人を殺し、32人を負傷させた発砲事件が起きた場所です。
アブド上等兵は水曜日に滞在中のホテルで逮捕されました。彼は7月4日にフォート・キャンベル基地(Fort Campbell)から無許可離隊しており、そこで彼は児童ポルノ写真を所持した罪に問われていました。
FBIは、アブド上等兵が爆弾を作る部品を所持した罪に問われると言いました。
様々な報道によれば、キルイーン警察は地元銃砲店店主からの通報でアブド上等兵を逮捕しました。店主は、40口径の弾薬について尋ね、12番の散弾3箱、拳銃用の弾倉を買った男を怪しみました。CNNによれば、客はそれからタクシーに乗って放出品店に行き、軍服を買ったとされます。
アブド上等兵は1年前にアフガニスタンへの派遣を避けるために良心的兵役拒否を申請して、初めてニュースになりました。すでに1年間陸軍にいた彼は、軍隊経験を通じて「イスラム教徒は米軍に勤務すべきでない」と考えたと主張しました。
昨年8月のABCニュースのインタビューで、彼はイラクとアフガンでイスラムの自由を守ると考えて陸軍に入ったと主張しました。それは彼をよいイスラム教徒にすると彼は言いました。
しかし、彼はイスラム社会とは接触できないことに気がつき、死ぬ覚悟に疑問を持ちました。
「私は死んで、神に会う覚悟はないと結論しました」と彼は言いました。
結局、良心的兵役拒否は認められたものの、陸軍は彼に除隊を勧告しました。児童ポルノ写真の所持で起訴されたために、彼の除隊は遅れました。
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