ザウィヤで製油施設の戦闘が継続
BBCによれば、カダフィ軍がザウィヤ(Zawiya)で、沿岸の製油所の支配を反政府派と争っています。
製油施設の付近で激しい銃火が報告されました。それはリビアの首都へ石油とガスを供給します。最近の前進にも関わらず、ザウィヤでの6日目の戦闘で、反政府派はロケット砲と狙撃兵からの継続的な発砲に直面しています。トリポリとチュジニアを結ぶ幹線道路にまたがっており、その支配は重要とみなされています。反政府派がザウィヤを支配できれば、飛行禁止区域と洋上封鎖を強いるNATO軍と共に彼らはトリポリを陸地で包囲します。
水曜日、ザウィヤの通りは反乱軍が使う、赤、黒、緑の旗で飾られていますが、カダフィ大佐の緑の旗が製油所の建物ではためいていると、ロイター通信が報じました。「一部の狙撃兵が製油施設内にいます。我々は製油所のゲートを支配しています」と反政府戦士、アブドルケリム・カシャバ(Abdulkarim Kashaba)は電話インタビューでいいました。彼は反政府派は製油所を攻撃する準備を整え、反政府派が大口径弾薬を積んだ車が製油所に急行した後で激しい銃火が聞こえたと言いました。
ザウィヤの製油所は沿岸にあります(kmzファイルはこちら)。しかし、石油を搬出するほど大きな港はなく、パイプラインが反政府派の手に落ちれば、トリポリに石油は届きません。カダフィ支持派を落胆させないためだけに、カダフィ軍が籠城しているだけです。ここを陥落させるのは難しくはありません。ザウィヤの陥落は時間の問題です。
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