アフガン軍で脱走者が増加
ワシントン・ポスト紙が、今年前半の半年間に7人に1人のアフガニスタン軍の兵士が軍を離れているというNATO軍の統計を報じました。
1月から6月までの間に、24,000人以上の兵士が仕事を辞め、これは昨年同時期の2倍以上です。6月だけで総勢170,000人の約3%にあたる5,000人以上が脱走しました。
最近の2009年9月まで、より多くのアフガン兵への参加者よりも辞める者が上回っていましたが、この傾向は積極的な徴用、給料の増加、定期休暇の保証により覆りました。
アフガン軍と同盟軍の当局者は、彼らは最近脱走が増加しているものの、軍を200,000人に増員できると考えています。しかし、彼らは脱落率を減らすのは、米軍が減少し、治安の責任がアフガン軍へ移り始める上で重要だと認めました。
今年の夏のある時点で、脱走のペースはその後下落したものの、年率35%まで増加しました。
NATO軍の教育部はさらなる欠落を減らそうとする広範な計画を作成し、許容できる目標は毎月1.4%であり、年率約17%だと言いました。6月の欠落率は2.2%でした。
記事から数字を中心として紹介し、コメント類は省略しました。
脅威的に高い数字です。この問題はイラク軍創設に際しても起こり、アフガン軍でも起きているというわけです。しかし、このことはもう何度も書いているので、特に繰り返しません。
なお、リビア内乱で、バニ・ワリドの交渉は最終的に失敗したようです。
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