小隊長もタリバン兵の死体に放尿

2012.2.3


 military.comによれば、タリバン兵の死体に放尿した兵士の1人は小隊長だったと、匿名の国防総省当局者2人がマクラッチー紙(McClatchy)に述べ、脆弱な指揮基準がアメリカの戦争努力に打撃を与えた事件を起こしたという懸念を引き起こしました。

 当局者は事件が調査中であるとしながらも、海兵隊はビデオの中の海兵隊員4人とビデオを撮影した5人目を特定したと言いました。死体に放尿する者の中に、小隊長を含めた2等軍曹2人がいると付け加えました。海兵隊は男たちがアフガン人を狙撃任務の中で殺害した直後に死体に近づいたと考えています。


 記事の多くは、すでに知られていることや過去の事例なので省略します。

 この記事で、こうした慣習が下級部隊では当たり前に行われていることが明らかになりました。米兵の多くは若者で、何をしているかも理解していない者たちばかりなのです。青二才に武器を持たせて外国に出したら、精々こんなところだという話です。どうやら無辜の民間時を殺害したのではないらしいことが唯一の救いです。狙撃部隊はこれまでに何度も無関係の民間人を殺害して問題にされてきました。



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