夜襲に関する合意は形式的か?
時間が不足しているため、最近の出来事2件を簡単に紹介します。記事とコメントを交互に書いていきます。
military.comによれば、アフガニスタンとの夜襲に関する合意は、タリバン高官を拘束する米軍の能力にほとんど影響を及ぼしません。合意は特殊部隊の作戦を拘束するだけでCIAの準軍事グループやその他の部隊の対テロ作戦には制限を加えません。それでも対テロの専門家は正当な状況下では一方的な夜襲があり得ると言いました。
緊急避難的な状況では、米軍による夜襲は十分にあり得ますし、それを口実にて強引に夜襲を行うことは可能だと私は考えます。合意は互いの関係悪化を阻止するための工夫というべきです。
military.comによれば、M4小銃の後継機種を製造する企業の選定が行われています。軍は4月末までに銃製造会社へ通知する予定です。第1段階では毎月何千丁もの銃を製造できない企業を排除することに集中しました。昨年6月に軍は企業にM4小銃に代わる銃の案を提出するように求めました。Colt、Heckler & Koch、FNH USA、Adcor Defense Inc.、Remington Arms Company Inc.の5社が案を提出し、Smith & WessonとLWRC Internationalは辞退しました。
今後、大量の弾を使った試射が行われ、それによって代替品が決定することになります。M4小銃の問題は長期間に渡り、このサイトで何度も紹介してきました。進展は遅いものの、徐々に計画は進んでいます。
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