もう1基のテポドン2号は何のため?
JNNが北朝鮮の東倉里のロケット発射施設に運び込まれたテポドン2号は2基あり、現在も1基が施設内にあり、第2の発射に踏み切るおそれがあると報じました。
産経新聞も藤村修官房長官が、この事実関係を承知していると述べたと書いています。
普通に考えれば、余分なテポドン2号はスペアで、打ち上げる機体に異常が見つかった場合に交換するために現場にあったのです。だから、追加の打ち上げは行われないでしょう。
記憶が定かではありませんが、2006年の失敗した打ち上げの後で、予備の機体が舞水端里の発射施設からどこかへ運び出されたという記事を読んだような気がします。記事を探してみましたが、見当たりませんでした。
再発射よりも、まず墜落の原因解明が先です。北朝鮮はもう解明したとしていますが、それは信じられない話です。
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