アフガンでチャット中に軍人が変死

　国内でも報じられていますが、アフガニスタンに駐留する米軍看護士がスカイプで家族と通話中に死亡する事件が起きました。military.comによれば、夫の死を目撃した妻は、彼の背後に弾痕を見たと主張しています。

　米陸軍のブルース・ケビン・クラーク大尉（Capt. Bruce Kevin Clark）は妻のスーザン・オレラナ・クラーク（Susan Orellana-Clark）とのチャット中に突然倒れる前に、恐怖や不快感を示しませんでした。スーザンは彼の背後のクローゼットに弾痕を見ました。「クラークは突然前に倒れました」と彼の家族の声明は言いました。「彼の背後のクローゼットには弾痕がありました。家に駆けつけた他の軍のメンバーも穴を見て、それが弾痕であることに同意しました」。声明はスカイプは４月30日に２時間接続したままで、アメリカとアフガンの家族と友人は彼を助けようとしたと言いました。「２時間後、クラーク夫人の必死の電話の後で、隊員２人が部屋に到着し、彼の脈をチェックしたようですが、彼の状態について妻に詳細は提供されませんでした」と声明は言いました。声明の中で、夫の名誉を守り、不確かな情報と他の者たちが流布する仮定を払いのけるため、スーザンは見たことの詳細を提供したと言いました。国防総省はクラークの死は調査中だと言いました。クラークは43歳で、2006年に入隊し、ハワイに配属されました。３月にアフガンに派遣されました。彼の遺体は木曜日にドーバー空軍基地に帰還しました。

　発作などが死因なら何か兆候が見られたはずだということになりますし、クローゼットの穴が本当に弾痕だったのかはやや疑問です。銃口と同じくらいの大きさの穴が見えたというくらいしか画面からは分からないはずです。銃声が聞こえなかったのなら、銃弾は遠くから撃たれたことになりますが、チャットをする場所なら個室だったのでしょうし、基地内なら銃声を誰かが聞いてもおかしくありません。分からない部分が多くて、何ともコメントはできません。