イエメン軍がアルカイダ拠点を占領

　military.comによれば、イエメン軍は南部のシャブワ州（Shabwa province）の最新の戦闘で17人のアルカイダ系武装勢力を殺害しました。

　当局者は土曜日の朝まで、数少ないアルカイダの拠点が残っているアザン（Azan）の周辺で続き、兵士６人が負傷したと言います。金曜日にイエメン軍の軍用機がアザンを囲む山の中にある武装勢力の隠れ家を爆撃しましたが、この爆撃による死傷者は確認できていません。軍は南のアルカイダ拠点に前進しました。金曜日にイエメン軍はアビヤン州（Abyan province）にある武装勢力最後の拠点でシャブワ州との州境にあるショクラ（Shoqra）を占領しました。当局者は匿名を条件に情報を提供しました。

　アザンとショクラの位置が確認できず、この記事の意味は完全に理解できていません。しかし、以前にもアルカイダが東部へ逃げているという報道もあったので、その方向へ向けて軍が進撃しているということだと思われます。アビヤン州に関しては、武装勢力は掃討したといってよい状況かも知れません。