シリア国営新聞が和平会議の日程を発表?
alarabiya.netによれば、シリア和平会議は12月12日にジュネーブで開催されると、シリア国営新聞「The Al-Watan newspaper」が木曜日に報じました。
同紙は、ジョン・ケリー国務長官(Secretary of State John Kerry)はフランスのローラン・ファビウス国務大臣(Laurent Fabius)に、潘基文国連事務総長(U.N. Secretary General Ban Ki-moon)が11月25日に日程を発表すると述べたと言いました。しかし、シリア政府は報道を認めることを拒否しました。
反政府派国家連合の代表、アハメド・ジャブラ(Ahmed Jarba)の顧問、マンザー・アクビク(Munzer Aqbiq)は、会議の日程はまだ確定されなければならないと言いました。「ジュネーブ第2会議の主催者は、会議が年末よりも前に開催されることを望んでいます。日程は12月中旬頃に提案されました。これらは公式の日程ではありません。提案は議論されなければなりません」。
記事は一部を紹介しました。
報じられた会議の日程は、まったく信用できません。シリア政府の焦りが、こういう報道を可能にしたのか、攻勢で反政府派に圧力をかけられていると感じて、戦略的判断でやったのかは分かりません。いずれにしても、これは内戦に影響を与えるほどの問題ではありません。こういう意味不明の動きが、この内戦には多いのです。
とにかく、会議のための前提条件が揃わないのだから、日程を調整しても開催にはこぎ着けないだろうとしか言えません。
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