在日米陸軍基地司令が解任さる
military.comによれば、米陸軍はエリック・ティリー大佐(Col. Eric Tilley)を、不正行為の疑いで、在日米陸軍基地司令から解任したと、金曜日に発表しました。
調査はティリー大佐が職務停止になった6月7日から続いていました。在日米陸軍と第一軍団指揮官のジェームス・C・ボーザー少将(Maj. Gen. James C. Boozer)は金曜日、調査結果に基づき、信頼を失ったとして、ティリー大佐を正式に解任しました。
在日米陸軍広報官、ケビン・トナー少佐(Maj. Kevin Toner)は「調査は犯罪的不正行為を発見していないため、嫌疑を公にするのは不適切です」と言いました。
ティリー大佐の調査はボーザー少将の前任者、マイケル・T・ハリソン少将とは無関係だと、トナー少佐は言いました。ハリソン少将も、当局が性的暴行の訴えを報告、適切に調査したかを調査する間、6月に職務停止を受けました。
トナー少佐は、他の将校がキャンプ座間で不正行為の嫌疑のために解任されたという噂については言及しませんでしたし、不正行為の調査中、一時的に他の任務に派遣された、ティリー大佐の民間人の副副官、ジェフリー・ワーツ(Jeffrey Wertz)に何があったかは詳述しませんでした。
後任はジョイ・クリアー大佐(Col. Joy Curriera)です。
記事は一部を紹介しました。
ティリー大佐の解任理由が分かりませんが、犯罪性がないのなら、アルコール・薬物中毒とか、その他の職務上の不適切な行為が原因かも知れません。不倫が軍法で禁じられている米軍では、配偶者以外の異性と交際すること自体が犯罪です。そうした場合、不倫は「不適切な関係」という名称で公表されています。前任者のように、隊員からの訴えを適切に処理しなかった場合も、内容は公表されます。
内容は分かりませんが、日本で起きたことなので、我々にも何らかの関係が及ぶ可能性があるので取り上げました。日本のマスコミは、この種の事件をまず取り上げることはありません。いつも報じられている在日米軍問題以外にも、こうした事件が起きていることを、我々は知るべきです。
国内マスコミは在日米軍を、なにか黒い霧のような闇で覆って報じがちです。劇作の手法を報道委に持ち込もうとするから、日本国民は常に在日米軍の実態を図りかねています。こうした事件が起きるように、彼らも我々と同じ人間で、それらが米軍を動かしていると認識することが重要です。
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