シリアの友人が反政府派へ武器提供
BBCによれば、カタールで会合を開いている「シリアの友人」グループの外務大臣は緊急支援を反政府派に会えることで合意しました。
カタールの首相、シェイク・ハマド・ビン・ジャシム・ビン・ジャバー・アル・ザニ(Sheikh Hamad bin Jassim bin Jaber al-Thani)は、武器の提供が平和を達成する唯一の手段である場合があると言いました。このグループは、イランとヒズボラの戦闘員を使うことで、シリア政府を非難もしました。
シリアの友人グループには、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、サウジアラビア、トルコ、エジプト、ヨルダンを含みます。共同声明は、メンバー国は緊急に必要な資材と装備すべてを、政権とその同盟者による残忍な攻撃に対処するために、各国がそれらを可能にするためやり方で、戦場の反政府派に提供することで合意したと言いました。支援は西欧が支援する反政府軍司令部を通じて行われます。同グループはヒズボラとイラン人の戦闘員にシリアから直ちに撤退するよう要請もしました。
カタールの首都、ドーハで行われた会議は、アメリカが直接的な軍事支援を反政府派に与えると発表した1週間後に行われました。この決定は、小規模な化学兵器の攻撃がシリア政府によって行われたという証拠があるというアメリカの発表に続きました。シリアの友人グループは、ロシアと中国が国連決議を妨害したのに対応して設置されました。
土曜日、カタールの首相は「国連安保理が合意に達しなかったことは、我々の前進を止めません」と言いました。彼は反政府派への精神的な支援が不十分だと言い、「政権が交渉を受け入れるよう、戦場でバランスが取られなければなりません」と付け加えました。
グループの声明は、提供される支援の詳細に触れませんでした。
アメリカのジョン・ケリー国務長官(Secretary of State John Kerry)は、シリア政府は化学兵器を使うという一線を越えましたが、軍事支援を与えるという決定は軍事的解決を模索することではなく、紛争を終わらせる交渉において、反政府派に最力を与えるためだと言いました。ケリー長官は、このグループは、依然として、ジュネーブで両者の和平交渉を促進していると言いました。しかし、アサド大統領がイランとヒズボラの戦闘員を戦いに引き入れたことで、和平に応えたと言いました。「これはとても、とても危険な展開です」「ヒズボラはイランの代理です。それに加えて、ヒズボラはテロ組織です。
イギリスのウィリアム・ハーグ外務大臣(Foreign Secretary William Hague)は、次のように言いました。「我々はどうやって反政府派を助けるか、どうやって人命を助けるかについて話してきました。それをする方法は、国によって異なります」「シリアの無辜の民の人命を救うために、我々は協力しなければならず、できるだけ協調しなければなりません」。彼は再度、イギリス英府が反政府派に武器を与える決定をしなかったと言いました。
土曜日にシリアの戦場で、政府軍はダマスカス北部の反政府派拠点への攻撃を進めたと報告されました。人権団体「The Syrian Observatory for Human Rights」は、いくつかの地区に重砲撃があったと報告しました。反政府派はアレッポで新しい攻勢を宣言したと言いました。
記事は一部を紹介しました。
提供される支援の中身が分からないこと。各国が独自に行動することの中身が分からないので、この決定がどれくらいの力を持つのかは判断ができません。
各国が相談もせずに、個別に支援を行うのか、調整した上で別々に行動するのかでは効果が違います。多分、後者なのだろうと想像はできるものの、具体的な部分は不明のままです。
昨日、反政府派がOSA対空ミサイルを受け取ったという情報が出ましたから、シリアの友人グループも、重火器を含む武器を提供するのだろうと想像することはできます。結果は、ここ1ヶ月で表に出てくるでしょうから、その徴候をしっかりつかみたいものです。
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