シリア軍が複数の反政府派支配地域を奪還
alarabiya.netによれば、シリア軍はホムス州のアル・カリヤタン(Al-Qariatayn)を攻撃し、政府メディアは平和と治安を回復したと言いました。
人権団体「the Syrian Observatory for Human Rights」は政府軍が住人を拘束していると言いました。ホムス市の北では、政府軍が反政府派が支配するラスタン(Rastan・kmzファイルはこちら)とタルビセ(Talbisseh・kmzファイルはこちら)への砲撃を強化しました。地元の調整委員会によると、昨年虐殺の現場となったホウラ(Houla・kmzファイルはこちら)でも爆撃を行いました。人権団体は政府軍がダマスカスのバルゼ地区(the Barzeh district・kmzファイルはこちら)を奪還したとも報告しました。
記事は一部を紹介しました。記事には他に重要なことも書かれていますが、戦況に関する部分だけを抽出しました。
アル・カリヤタンの位置はまだ確認できていません。
ラスタン、タルビセへの砲撃はハマ市奪還の準備です。ホムスから北では、まだ政府軍に活動させたくないところです。政府軍は、ホムスが陥落しなくても、その先で攻勢を行い、できるだけ早くアレッポを奪還したいのです。ホムス周辺の反政府軍の詳細が知りたくなります。
ホムスやサルヒヤで反政府軍の反撃がまったく聞かれないのが気になっています。実際、どんな状況なのでしょうか。
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