シリア軍がホムスに攻勢を開始
BBCによれば、シリア軍はホムス(Homs・kmzファイルはこちら)の反政府派の支配地域に対して攻勢を開始しました。
航空機、戦車、迫撃砲部隊がいくつかの地域を攻撃したと活動家は言います。未確認の映像は全市にわたる爆煙を示しました。シリア国営テレビは、ホムスで政府軍が多くのテロリストを殺した後で、大勝利を達成したと言いました。
反政府派はホムスの通信線が、爆撃が始まる前、土曜日の朝に切断されたと言います。
ホムスの活動家は、攻撃は革命が始まってからこの街に対する最悪の軍事行動だと言いました。カルディヤ(Khalidiya・kmzファイルはこちら)とホムスの旧市街の近くで、砲撃が午前10時から続いていると、活動家のタリク・バーダカーン(Tariq Bardakhan)は土曜日の午後に言いました。それは金曜日にカルディヤで報告された砲撃に続きました。
ホムスに、2年間の内戦の後、戦場となった通りと郊外で、どれだけの民間人が留まっているかを特定するのは難しく、そこにいた人々にとって、これは絶望の日だったと、レバノンにいるBBCのケビン・コノリー記者(Kevin Connolly)は言います。
人権団体「The activist group the Syrian Observatory for Human Rights」は、少なくとも民間人2人が殺され、カルディヤの歴史的な「カリド・イブン・アル・ワリド(Khalid Ibn al-Walid)」モスクの周辺で戦闘がありました。
シリアの他の地域では、反政府派が勝利を主張し、南部のダルア(Deraa・kmzファイルはこちら)でここ数日に前進がありました。金曜日に、反政府軍は街中心部に通じる幹線道路の一つを統制する検問所を占領したと主張しました。
記事は一部を紹介しました。
やっと、まともな政府軍のニュースが聞けました。クサイル占領後に、すぐにアレッポへ攻撃なんて、あり得ないと思っていました。
シリア政府は大勝利と言っていますが、犠牲者の報告が少ないので、実際どうなのかは分かりません。まだ砲撃の段階だから、地上軍の侵攻はまだなのでしょう。
砲撃を防ぐためにも、移動式の対砲兵レーダーと重迫撃砲を反政府派に提供する必要がありますね。これをOSA対空ミサイルと共に配備し、政府軍の砲撃があったら、発射地点を攻撃するのです。
何度も言っていますが、ホムスは重要な街です。ここが簡単に陥落するようなら、反政府派は劣勢です。
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