アサド大統領がエジプトを批判
alarabiya.netによれば、シリアのアサド大統領はエジプトの反政府運動はポリティカル・イスラム(political Islam)の終焉を告げたと水曜日に自身のフェイスブックで言いました。
「エジプトで起きていることは、ポリティカル・イスラムとして知られるものの崩壊です」と、アサド大統領は国営新聞「Ath-Thawra」のインタビューで言いました。「世界のどこででも、政治目的のために信仰を利用する者、一部の者のために利益をはかる者は誰もが崩壊します」。
このインタビューの全文は木曜日に出版されます。
水曜日、この前に、オムラン・アル・ゾウビ情報大臣(Information Minister Omran al-Zohbi)は、ムルシ大統領の出国がエジプト危機を解決する鍵だと言いました。
1980年代以来、メンバーがシリアで死刑になったために、ダマスカスとムスリム同胞団との間には、長く続く憎悪があります。
同胞団のシリア支部は、亡命したシリアの反体制派で主要な役割を演じています。
思っていたよりも早くに記事を更新できました。
記事は一部を紹介しました。
マスコミの関心がエジプトの内紛に集中的したために、シリア関連の記事が減っています。見つけた記事も、やはりエジプトに関係していました。
内容もあまり重要ではありません。アサド大統領が反体制派を批判するという、当たり前の話です。
「ポリティカル・イスラム」は、中東地域に住みながらも、無宗教者の者を指します。アラブの春は無宗教の政府を作ろうという運動ですから、アサド大統領は自分に反対する者を批判した訳です。
エジプト内乱はまだ結果が出ておらず、アサド大統領の発言は早計です。内乱がひどくなると、エジプト軍が事態の集結を図るのが、この国の最近の傾向です。内戦の長期化と報じた国内メディアがありますが、それはないでしょう。まして、アラブの春が終わったかなんて、誰にも分かりません。この運動は長期にわたることが明白なのですから。
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