アサド大統領に辞職の意志なし
BBCによれば、シリアのバシャル・アル・アサド大統領(President Bashar al-Assad)が、辞めるつもりはなく、この問題は次の和平会議では議題にならないと言いました。
「降伏するつもりなら、最初から降伏していました」とアサド大統領はロシアの議員に話しました。シリア大統領は後で、インターファックスが報じた報道は不正確だと言いましたが、詳細は述べませんでした。しかし、ベイルートにいるジム・ミュアー特派員(Jim Muir)は、声明はシリア政府当局者が過去に何度も言ったことと一致すると言いました。シリアの通信社「Sana」によれば、アサド大統領は代表団に、シリア国民はテロリズムと外国の侵略に直面していると言いました。
シリア政府は和平会議に参加することに合意しましたが、その代表団は何より先にテロリズムの排除を追求すると言いました。アサド大統領は、ロシア議員との会談で、その見解を繰り返して言いました。
記事は一部を紹介しました。
ここにも和平会議が失敗する兆候があります。現段階でも失敗を断言してもよいくらいです。南スーダンの和平会議に比べても、遙かに失敗する可能性が高いと言えます。これ以上コメントしても意味がないくらい、それは明白に思えます。
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