南スーダンが停戦も会議は継続
BBCによれば、南スーダン政府と反政府派は停戦に合意し、戦いは24時間以内に終わることになりました。
「これら2つの合意は、我が国で完全な平和を達成するための環境を作る材料です」と、反政府派代表団のタバン・デン(Taban Deng)は言いました。しかし、南スーダン政府は、反政府派が戦いに関与したすべての民兵を制御できるかについて疑いを表明したと、BBCのアン・ソイ記者(Anne Soy)は報告します。両者間の緊張が高いため、南スーダンのアナリスト、ジェームズ・コプナール(James Copnall)は、効果的な停戦監視が不可欠だと言いました。和平会議は2月7日まで延長されました。
休戦と拘留者の問題に関する合意署名の儀式は会場のホテルで行われました。合意は反政府派が釈放を望む11人の拘留者の問題と過去に対話が行き詰まった結末に対処すると考えられています。マシャル氏(Machar)の盟邦で、著名な政治家は、キール大統領がクーデター未遂を主張した時に拘束されました。南スーダン政府は先に、裁判の審問を行えば、恩赦を想定すると言いました。
もうひとつの反政府派の要請は、政府軍と共に戦うウガンダ軍の撤退でした。ウガンダの役割の問題は調印式の間にあがりませんでしたが、反政府派代表団は会談の第2ラウンドで再び問題提起すると言いました。
記事は一部を紹介しました。
まったく不安定な停戦合意に見えます。停戦条件について、まだ議論が続くのに、先に停戦を決めたということは、会議を続けながらも戦いの準備をするということです。政府側から反政府派民兵の動きについて疑問が出されているように、民兵の暴走も懸念されます。
過去に南スーダンでは停戦した後も争いが続いたこともあり、この停戦も絶対的なものとは思われません。重要な2つの項目にまだ明確な結論が出ていないので、停戦が破棄される可能性もあります。また、停戦が成立し、国連が最終的に引き揚げた後、また紛争が始まる可能性も否定できません。しかし、先進国の政治家にすれば、自分たちの任期中に停戦にこぎ着ければ、自分たちの手柄になります。
韓国軍や自衛隊の現地での苦労はまだ続きます。
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